気まぐれ勉強ノート

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【考察】右利きはなぜ右足前なのか + シュートを打たせないためにはどうしたら良いのか(バスケ)|p.26

動画が20以上あるので読み込みに時間がかかります orz。

 

<考察>

 

シュートハンドが右の場合。

 

ーーー

シュートの構えを取った時、

 

左足前だと

左肩が前に出てしまうので、

右腕をリングに真っ直ぐ向けにくくなる。

(リングに向けようとすると上半身が少しねじれる)

その結果、シュートが横にズレやすくなる。

 

右足前なら

右肩が前に出て、

右足と右腕を真っ直ぐリングに向けやすい。

→ シュートを真っ直ぐ飛ばしやすい。

 

鏡の前で確認するとよくわかります。

 

 

mituakiTVさん の動画がわかりやすいです。

シューティングラインをリングに向けると

結果的に右足が前に出ることになります。(1:43から)

 

 

 

ーーー

レイアップも同様。

右手で打つときは普通、

右の太ももが上がって右肩が前に出る。

ワンダースクールさんの動画です(0:41から)(田臥と決勝で対決した渡邉拓馬選手だ〜:3年時、ウインターカップ準優勝で大会得点王)

 

逆足レイアップだと、右手で打ちたいのに

右肩が後方に引いてしまうので、

リングまで右腕を伸ばしにくくなる。

上半身を捻れば右肩を前に出せるが慣れないと違和感がかなりある

 

肩を前に出せない分、肘に余裕を持たせにくいので

空中で長くボールを保持しづらい。

(空中でのもうひと粘りができない)

九州総合スポーツカレッジさんの動画です。最後のリリースで上半身をリング方向にひねれば、もう少しボールを空中で持っていられる(長く持てばいいってもんじゃないですが)

 

空中で上半身をひねるには筋力とスピードコントロールが必要(スピードを「落とす」のがかなり難しい)高く跳べるのにダブルクラッチが上手くできない選手は上半身の筋力不足です。

 

カイリーのレイアップ。

最後、上半身をリング方向へしっかり向けてる。

bあkhあtさんの動画です。(4:29から)

 

冒頭のスロー動画に注目。

上体をリング方向へひねってることがよくわかります。

コニーのドリブルスクールさんの動画です。(0:07から)

 

ーーー

渡邊選手のレイアップ

 

空中でのもうひと粘りが欲しい感じです。

左肩をリング方向へいまひとつ押し込めてない

(上半身の捻りがちょっと足りない) ように見えます。

2022/12/23 ネッツVSバックス(3:38から)

籠球神さんの動画です。逆足レイアップですね。

 

渡邊選手の場合、身体全体がリングよりも

走っている方向へ流され過ぎてる感じにも見えます。

 

左手でレイアップを打つときは、ふつう、

右足で踏み切って左の太ももをあげますが、

そうすることで左肩が前へ出せて、肘に余裕がでる。

 

ーーー

動画追加:2023/2/13 ネッツvsニックス [8:16]

左のレイアップでリング方向へ

上半身を向けることができています。

2022年12月〜1月よりも、着地の仕方やフィニッシュの体勢が

綺麗になってきている気がします。背中や腰の負担もへらせそう。

ーーー

 

2023/1/19 ネッツvsサンズ

この場面では右足がやや前で左足が上がっていません。

リングの遠くからのリリースに追い込まれてる。(3:13から)

相手のディフェンスにもよりますが、もうすこし左足をあげて、

左半身をリング方向へ捩じ込めればと思います。

でも背中や腰が痛いなら無理して欲しくないです。

 

追記:渡邊選手は下半身のトレーニング中に痛みを感じ、

右ハムストリングの負傷で[11月22日~12月9日]の

10試合を欠場されていたのでありました。

ごめんなさい。すっかり忘れてました。

ステップやジャンプの仕方に影響があって当然でした。

ハムストリング負傷の渡邊雄太はいつ復帰?

出場状況を巡る最新情報 - スポーティングニュース 2022-12-08

 

 

追記:ちなみにふつうの歩き方は逆足レイアップと一緒です。

肩が前に出しづらいので重心を前にかけにくくなります。

(ふつうに歩いてる分には安定さが増して転びにくくなる)

レイアップのように、右腕右足を一緒に前に出すと、

重心を前にかけやすくなります(不安定さが増すとも言えるし

動きやすくなるとも言えます)。

 

 

 

 

ーーー

 

 

ジャンプシュートでも

レイアップでも、

 

シュートハンド側の足を

前に出すと打ちやすくなる。

 

 

ーーー

相手のシュートを防ぐには?

 

相手の頭上にチェックの手を伸ばすよりも、

シュートハンド側の足を前に出させない

(リングに向けさせない)ことが大事。

 

平行足か、左足前の体勢を取らせれば

相手はシュートを打ちにくくなる。

練習すれば打てないわけじゃないですが、

逆足レイアップが打ちにくいのと同じ感じ。

 

その体勢から打とうとすると、

相手は上半身を多少ひねる必要が出てくるので

シュートの軌道もブレやすくなる。

 

シューターにとって最高のパスが

リング正面からのパスなのも、

体をひねらずに済むため。

横からのパスだと、リング方向に身体を向ける勢いを

殺しきれなかった場合、シュートがブレてしまう。

 

 

ーーー

前に走る勢いを殺しきれなかったケース。

身体が前後に流れても、シュートはブレやすくなる

(再生速度を0.25にすると分かりやすいです)

bあkhあtさんの動画です(Nets vs Clippers 2023/2/6)(5:59から)

 

ランニングからのストップが綺麗に決まればシュートも入りやすい。

体幹+下半身の筋力と、シュート前にちょっと「減速」することが必要。全速から急には止まれない。(全力プレイが持ち味の渡邊選手も、シュートの直前にはうまく減速して、スピードコントロールであります)

 

ただ、全速より減速 (スピードコントロール) の方が基本的に難しい。

山下りで足に負担がくるのと同様、加速する時とは使う筋肉が違うし、

スピードがそれなりにあるものを止めるには大きな筋力が必要。

 

ハリス選手の綺麗なストップ。

右足でボールミート後、ミニジャンプして両足で着地

(0.25倍速じゃないとわかりにくい)(4:05から)

 

 

ーーー

ドリブルからのジャンパーが横に流れるケース

(左利きなので右ドリブルからのジャンパーはむずい)

左手側からプレッシャーをかけにいって、

渡邊選手のジャンパーを横に流さしたディフェンスの勝利とも言える。

 2023/01/22 ネッツ vs ウォリアーズ (2:05から)

↓ カイリーのジャンパー。綺麗に止まれてる 。(2:26から)

↓ こっちは、左ドリブルからのカイリージャンパー

2023/1/25 ネッツ vs シクサーズ (0:22から)

 

渡邊選手の綺麗なジャンパー。シュートの直前は

これくらいのスピード感がちょうどいいように見えます。

もっとスピード出しちゃうとストップが難しくなる。

bあkhあt さんの動画です。(4:25から)

 

 

 

 

 

 

ーーー

シュートチェックは手より足

 

ディフェンスの際、身長差があって、

相手のシュートフォームの上に

手をかざせるくらいの高さが出せないのであれば、

手を上げててもシュートは基本的に防げない。

 

相手が鬱陶しがってるのなら手を上げるのも効果あり。

動物は動くものに反応しやすいので、

シュートチェックの手をグーパーしたり

手首を上下にスナップさせたりして視線を奪うとか。

 

シュートチェックで手を前に伸ばしたままの状態では

素早く身体を動かせないし高くジャンプもできないので、

腕を伸ばしすぎるのは良くない。

 

相手のシュートハンドではなく

相手のシュートレッグを邪魔し、

シュートの体勢に持ち込ませないのがいいDF。

 

相手がジャブステップで

シュートハンド側の足を前に出そうとしてる時は

シュートを狙ってる可能性ありだし、

 

反対側の足を出してるときは

シュートよりドライブ警戒。

 

 

・・・

高校のときの監督が「ワンアームの距離でディフェンスしろ」とよく言ってましたが、当時から疑問がありました。ワンアームの距離だと、余裕で相手に足を前に出されてしまうし、身長差がよほどない限りシュートチェックも難しい。ドライブだってしやすい。

 

ここ一番のディフェンスで管理人がよくやっていたのは、間合いをとにかく詰めてしまうこと。間合いを詰めれば、相手は足を簡単には前へ出せなくなります。

 

間合いを詰めるとドライブで抜かれやすくなる印象があるかもですが、自分の胸を相手に密着させるくらい間合いを詰めてやると、相手は重心を前にかけられなくなるので、ドライブを封じることができます。(追記:相手が自分に正対している場合はこれでよいですが、相手が 半身 o r 背中を向けて構えた場合、OFはそこからくるっとターンして重心を前にかけることができます。間合いを詰めてもDFが棒立ちじゃロールターンの餌食になるので、背後に回り込まれないように足と腕を横に広げておく必要があります。間合いを詰めに行った時、なぜか棒立ちになるDFが多いですが・・・)

 

また、相手が後ろに引いてスペースをつくろうとしたら、ピッタリくっついていく必要もあるので、(スペースとられて重心前の体勢に入られると危ないので)結構しんどいです(棒立ちはダメ)。ここ一番でしかやらなかったけど、シュートとドライブを一遍に封じることができるメリットは大きい。

 

間合いを詰めるのはそんなに難しくないです。相手の重心が前寄りになっていない時や、腰高の時を狙えば、わりと簡単に詰めることができます。管理人は、相手のパスキャッチのタイミングを狙って間合いを一気に詰めてました(リングから離れていく方向でのパスミートや、パスがちょっと高い時とかがチャンス。リング方向に向かってくるパスミートのときや、ボールを持ってからが速い相手、ピボットターンの速い相手には難しい)。

 

相手が浅くステップを踏んでる時なども、

重心を後方に残しているので、

(ドライブに移行しにくい体勢なので)

とっとと間合いを詰めてしまえば良いです。

 

ーーー

追加:あの柏木真介選手によるスティール技術の解説です。

やっぱり間合いを詰めますよね。[2:21から]

麒麟田村さんの動画です

ーーー

 

ーーー

カリーによる間合いを詰めたディフェンス

2023/1/22 ネッツ vs ウォリアーズ  (3:11から)


次と比較 (3:43から) 。

↓ このディフェンスでは余裕で足を前に出されてしまってる

(そしてシュートハンドを止めにいってる)。


 

カリー vs ワタナビー

左足を後ろに引かされてしまったこの体勢のままだと

渡邊選手はパスかドリブルで逃げるしかない。(2:30から)

ここからジャブステップ等で左足前の体勢を作りにいくか、

カリーが左に寄せてきたタイミングで、バックターンで切り返し、

右にドライブしかけられたら 1on1 としては Good。

 

ディフェンスは渡邊選手の利き手である左を止めに来ます。左にDFを吊り出して右にドライブしたあと、どのようなステップを踏んで左足を前に持っていくかが研究課題になると思います。

 

↓ OF側の素早い切り返し(半身のケース) 軸足動いてるかな?

    DFがちょっと棒立ち気味になってしまった。

The Asylum さんの動画です。(2023/2/7ネッツvsサンズ) (8:59から)

このケースでは、DF側が間合いを詰めに仕掛けたというより、

OF側がリングに近づいていって自ら間合いを潰したというケースなので、DFが接近しててもOF側は慌てず、冷静にターンできている。

 

2023/01/25 ネッツ vs シクサーズ (3:12から)

右足前でストップしたのでシュートが打てなくなるケース。

右ドライブからバックターンすると、右足が前になる。

右利きだったらシュート打てますが(八村選手とか)

左利きだとあとはフックしかない。

フックパスでシモンズ選手に繋げる選択肢もあったかも。

フックをしないのなら、

右ドライブからバックターンは悪手(左利きにとっては)

 

 

動画追加:レイカーズ vs ペリカンズ (2023/2/15) [4:18]

(右利きの) 八村選手が、左ドリブルを「右」に切り替えてから

バックロールしてます。右足前でナイスフェイダウェイです。


 

 

ーーー

このシュートも厳しい(右足前でストップしてしまった)。

ここまで切り込んだならもう一歩左足前に出してほしい感ある。

あるいは右足を引いてフェイダウェイ (まだ5秒ほど残ってたし) 。

 

左ドライブだと途中でバックターンして

シュート打つ選択肢もある (このケースでは狭すぎるけど) 。

左ドライブからバックターンすると左足が前。

 

逆に言うと、利き手じゃない方の手でドライブさせて、

バックターンに追い込めばほぼディフェンスの勝利。

(フックシュートがまだ残ってるし、逆足体勢のジャンパーを

 決められるケースもあるけどそれはもうしょうがない)

 

ーーー

動画追加 2023/2/13 新生ネッツ vs ニックス[2:33]

左ドリブル → ロールターン → 左足前ジャンプ → 空中で右足前

↑The Asylumさんの動画です。逆足ジャンプシュートすごい。

(空中で右足前に切り替えるには、それなりに高くジャンプする必要があるので、ムーブの途中で持っているボールを胸より下にさげて来るタイミングがあるはずです。ボールを胸より高い位置にずっとキープしたままでは上手くジャンプできません。逆足ジャンプシュートを苦にしない選手を止めるには、ボールを胸から下にさげてくるタイミングを狙ってスティールするか、相手のお腹あたりに手を伸ばし続けて、ボールを胸より上側でキープせざるをえないように相手を追い込めばいいと思います。)

ーーー

 

↓同じ試合 bあkhあtさんの動画です。[2:55]

キャム・トーマスの左足前、両足ジャンプストップ→シュート

フィニッシュ時の体勢が綺麗。上方向に跳んで、体が前に泳いで無い。

ワタナビー選手のフィニッシュもこんな感じで上方向に跳べば

(前に泳ぎ過ぎなければ)背中と腰の負担も減らせるように思います。

この試合は新生3試合目のネッツ[2023/2/13]ですが、渡邊選手の

[8:17] のフィニッシュが、以前よりも若干よくなった気がする。

 

 

 

 

動画追加:八村選手の 1 on 1 

2023/2/7 レイカーズ vs サンダー  (7:45から)

途中、DFと正対して腰高になってしまった(間合いも詰められてる)。

右に一回大きくジャブステップ踏んで

DFを下げさせて、もう少し間合いを確保できたらよかったのかも。

あるいは、無理に正対しようとせず、

右肩で相手を押しながらドリブルして周囲の様子も伺う。

DF側のダブルチームを誘ってパスするのもあり。ダブルチームは急に来られるから慌てるだけで、どうせ来るんでしょって待ってたら大丈夫

ドライブ直後、ヘルプDFに綺麗に捕まってしまったので、

ここから打てるとしたらもうステップバックくらいだろうか。

八村選手がミドルジャンパーを選択するつもりだったのなら

前方向方じゃなくてもっと横方向へのドリブルでよかった気もする

DFの陣形が崩れてなくて、ヘルプが予想されるときに

ドライブで前に行こうとしすぎるのは危険。

 

スピードをうまく殺して、途中で後ろに引くムーブ

を挟むことできれば、ヘルプDFもそんなに怖くない。

KDみたいなムーブが参考になりそう(動画の冒頭とか)。

NBA Rakutenさんの動画です。

コーナー近辺でのムーブは少ないけど、強いてあげるなら

1:45、2:51、3:475:145:368:30、9:37、9:57

くらいかな。コーナーというより大体ウイングあたり。

9:37のターンとか八村選手っぽい。

9:57が今回のケースにちょっとだけ似てるかも。

八村選手のケースの方がディフェンス厳しいけど。

・・・KD、左足前で跳んでも、

空中で右足前の体勢にもってってる(10:12)。

理不尽さの理屈はこんなところにある気がします。

(逆足ジャンパーを止めるには、ボールを下げる瞬間を狙うか

そもそもボールを下げさせないでジャンプさせづらくする)

 

 

前後だけでなく左右の揺さぶりも・・・

Be a baller さんの動画です。 肩甲骨を生かす。(1:19から)


 

 

さらに追加

右コーナーからナイスミドルです(4:48から)

2023/2/11 レイカーズvsウォーリアーズ  FreeDawkinsさんの動画

[8:38]も。誰かさんががっつぽーずしてくれてる〜。

 

トップから綺麗なステップバック (2:35から)

2023/2/9 レイカーズvsバックス  Hooper Highlightsさんの動画

 

後ろに引くムーブもあるぞと相手チームに思わせることができれば

DFも重心を前にするか後ろにするかで迷うので

とても守りづらくなってきます。

でも後ろに引くムーブばかりやりすぎると

積極性がないように見えてしまう危険性もあり。

自分の監督もフェイダウェイとか後ろに引くムーブ嫌ってたし、

積極的なプレイを期待されているなら、ヘルプが来ないか確認して

前に行くムーブもしっかりやるべし(チャンスがあればで無理はダメ)。

リングへ向かうプレイは

味方も盛り上がりやすいです(流れを引き寄せやすい)。

リングから離れるプレイは技アリの一本であります。

うちの監督はテクニシャンよりパワー系が好きだったんだよな・・・

 

2023/2/13 レイカーズ vs トレイルブレイザー

[1:32] 右ドリしながら左肩で相手を押し込み、

バックターンでナイスミドルです。

右ドリからバックターンなら右足前でシュートが打てます。

DF側のヘルプやダブルチームを誘い出してアシストも

うまく記録できたら、DFももう止めようがないですね。

[1:19] のフリースローも下半身使えてて安定感あります。

[5:40] の裏取りもナイスです。OFの最優先順位はゴール下の

フリーシュートなので、速攻、裏取り、バックカット、

逆サイド高い位置からの飛び込みなど、

リングへ向かうカッティングは、虎視眈々と狙うべきです。

 

逆にいうと、DFの最優先は

速攻を未然に防ぐセーフティーとハリーバック。

リング方向へのカッティングをためらわせるポジショニング。

バックカットや逆サイドからの飛び込みを止めるバンプ技術。

味方が抜かれる可能性のあるコースを先読みして

トラップを相手に匂わせるヘルプの位置取りなど。

OF側に攻撃をためらわせる「事前の準備」が最高のDFです。

また、仲間同士のシンプルな声かけが、劣勢を挽回する

チームDFの鍵となります (カオスの記事の最後を参照)。

 

ーーー

セーフティーへの意識が足りなかった例 [5:03]

チーム内での声かけ不足とも言えます。

 

渡邊選手がいいディフェンダーである証 [8:07]

 

バックカットへの注意が欠けている?例 [3:10]

バンプできる位置取りじゃないですし、ヘルプもいません。

外を警戒してますがキックアウトパスよりバックカットの方が怖い。

 

レブロンのヘルプ意識の高さ[7:23]

早めにカッティングスペースを潰すナイスDFです

[3:06] DFの連絡ミス?と ゴール下へのレブロンのヘルプ速度。

リング方向へのカッティングスペースをガラ空きにしてしまった。

[4:16] レブロンの間合いを詰めるDF (最後、相手の肘でも入ったんかな)

 

 

ーーー

 

 

絶好調の富永選手(白ヘアバンド):

うまく間合いを詰めたDFから右手でボールを叩き落とす (1:44〜)

それを見て味方がスティールしに行ったけど失敗。惜しい。

味方13番は両手でボールを掴みに行った方がよかったかも。

両手で奪いに行くと肩が前に出ないので、結果的に

足をつかってしっかり間合いを詰めにいけるようになる。

片手だと腕先だけ伸ばしにいってしまい距離を詰めきれない。

2023/2/12 富永啓生選手のネブラスカ大vsウィスコンシン大(黒)

シュートセレクション(というよりもらい足の問題か?)

[6:27] DFを剥がしきれなかったですが、右方向へボールもらいに行って

最後のステップが左足前の両足ストップだとシュートの体勢しか作れない気がします。(DFを剥がせなかった時、苦しいシュートでも打たざるを得ない感じです

左利き選手が右方向へ行って、DFがついてきてる時、

右→左のキックストップで左足を前にすれば、

ジャブステップもできるし、ステップバックもしやすいと思います。

(スピードコントロールしないと右足捻挫の危険性あるので注意です)

[0:31] も、シュートをいったん我慢するかワンドリで間をとるか。

(あるいは軸足が右で、左足が前になるようにボールミートするか)

このタイミングでシュート打つって決め打ちし過ぎると

DFも守りやすいですし[4:07]が打てるならたぶん間をとれるはず。

 

左利きは右方向へのボールミートが基本的に難しいです。

左足前で左足を軸足にしてしまうと、

シュートかバックターンの選択肢しかなさげです。

(右ドライブが得意なら話はべつ)

 

レイカーズvsウォリアーズ 2023/2/12

・右利きは、左へのボールミートが難しいです。

カツオくんさんの動画です[7:43]

右足→両足ストップできれいに止まれてますが、このステップだと

DFを剥がせてなかった時、手詰まりになりやすいです。

ここからジャブステップやステップバックには移行できないので、

苦しくてもシュートを打つか、パスで逃げるか、ワンドリ挟むか。

今回のようにDFを剥がせた場合は問題なしです。逆に言うと、

DFを剥がせたという確信をもてなかった時は、

やらない方がいい(シュートに特化した)止まり方だと思います。

 

ーーー

追加:このプレーは歴史的だ😭(管理人は勝手にそう思ってます)

右方向へボールをもらうステップと体勢がほぼ完璧でした。

リプレイで実況も興奮しまくってるよ・・・

「🎉じゃぱにーず すてふ かりー🎉」[4:20]

[1:19]と比較すると、すごさがよくわかる

[5:17]は左へのボールミート。シュート以外の選択肢にも

移行できるストップ&体勢を取れてるように見えるので、

シュートセレクションも自動的に良くなると思います。

[6:13]はレイアップのモーションとってファウルさそいつつ

DFの後ろに回り込む形でパスできたらよかったかもです。又は、

カリーがしたようなバックビハインドパスがおすすめ。

[2:47]はナイスカッティングですが、

DFの死角を上手く突けてるので、

もっとゆるめのスピードでもいいと思います。

(ゆっくりした動きって結構DF油断しますし

意外に対応しにくいものです。パサーも慌てずにすむので、

いいパスが出しやすくなります)

瞬発系ダッシュから速いスピード出し続けるのは

足への負担がちょっと心配になります。

最後足つっただけならいいけど大丈夫かな。

いいカッティングプレーを沢山してるので

([3:37]とか動画見てる方も虚をつかれた)

足に負荷がかかり過ぎたのだと思います。

好調な時は疲労を感じにくいので、

オーバワークになりやすいです。

好調な時ほど回復作業をがんばろー。

レーニングより回復作業の方が

怪我を予防する意味でも、

試合でいいプレイを持続させる意味でも

ずっとずっと重要であります。

 

 

疲れにくいオフボールの動き:

 高校の先輩がマーク外すの上手くて真似してたんですが、「動き出しがゆったりしてて、加速してくるタイミングが分かりにくい」のが特徴でした(スピードアップに気がついたときには、もうDF出遅れてるって感じです)。

 最初はゆるっと歩きながら(あるいは止まった状態から)、重心を進行方向へ傾けていって、上半身が先行して倒れ込みながら足があとから勝手についてくる感じです(言語化むずい)。この走り方?だと、スピードに乗りきるまでは、ゆっくりにしか見えないので、DFも対応しづらくなります。

 変化量の大きいもの(瞬発系のダッシュとか)は基本的に認識しやすいので、静から動への素早い動き出しは、意外にDFが反応できちゃいます(瞬発系の動きをする時は、逆をつけるかどうかが勝負のポイントと言えます)。

 一方、グラデーションのようにちょっとずつ変わっていく、ちょっとづつ加速していく動きは、変化量が少なくて認識しづらいので、DFの反応も遅れがちになります。

 こうした走り方も適宜できれば、体力の温存もできるし、もっと楽にDFを剥がせるようになるはずです(といってもこれ試合中にやるのすごく難しいですが・・・周りの選手とは違うリズムの動きをしてタイミングを外しにいく技術とも言えます)。

 (もっと簡単なのはサボってるように見せることです。コイツいま休憩中だな、と思わせてしまえばDFは油断してボールやヘルプに意識が向きます。DFの油断を引き出す演技力もOFのうちです。監督とチームメイトにはあらかじめ演技だとゆっときましょう)

 

ーーー

ゆっくり歩くことで相手のDFをスローに、

かつ 油断させるプレー:シモンズ選手 [3:37から]

 NBA Rakutenさんの動画です

 

冒頭の右コーナー、カリーのカッティングに注目

[0:29] トップ右からのカッティングも参考

[0:56] 左ローポストから いったん速度を落として(相手を押して?)

    右ウイングへ+もらい足の悪さをドリブルでクリアしてるっぽい

[2:46] 右コーナー待機からスタート(画面切れてる)

ーーー

 

動画追加 2023/2/20 ネブラスカ大(92位) vs メリーランド大(24位)  

格上相手に徹底マークされてる中でこれだけの得点は本当に凄い。

富永選手:カッティングの前準備に着目です (他のプレーは別記事で)

[1:16] 右ウイング下、止まった状態からの動き出し。スリー

[2:38] 右ウイング ゆっくり目のそぶりから 瞬発系バックカット

[3:56] 右ウイング スクリーンの素振りから 瞬発系バックカット

(最初にトップへパス返した後の、力のぬき方がいい感じです)

[7:11] 右ウイングからトップにあがってディープスリー

(動き出しの一歩目がゆらっとしてていい感じです)

 

瞬発系ダッシュと違って、重力系?の走り出しは、

身体の重心を高くして、不安定な状態を意図的につくると

やりやすくなります。ふつう走る時は、左腕と右足、

右腕と左足を一緒に前に出しますが、

これは逆足レイアップと同じで、肩を前に出しづらくなり、

上体を前につっこませたり、重心を前よりにすることが

すこし難しくなります(安定性が上がるとも言えます)。

 

重力系の走り出しで、不安定な体勢を意図的に作りたいときは、

右腕右足(左腕左足)を一緒に出すと、

右半身(左半身)側の肩と足が前に出しやすくなり、

重心をもっと前にかけやすくなります。

(不安定さが増して、動き出しやすくなる)。

 

 

ーーー

おまけ;

いつかこのプレーをやってほしい😎[6:03]

2023/2/13 ネッツ vs ニックス

[6:08]のリプレイがわかりやすいですが、

シューターのハリス(DF)に対して、Jalen Brunson[11] が

シュート足っぽく いったん動きを止めてからのドライブ。

富永選手がこれできれば、DFをボコボコにできると思うし、

実際にこうゆう動きをやれそうな感じがします。。。

ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー

ハーデンが左足をなんとか出そうとしてる。

How The Bucks Shut Down James Harden With A Unique Strategy

Coach Daniel さんの動画です。(1:30から)

 

 

身長差があって、

シュートコースにばっちり手を入れられるのなら

利き手側の足を前に出されても大丈夫。

Milwaukee Bucks Defending James Harden | Force Right & Help

Half Court Hoops さんの動画です。(0:27から)

 

 

 

 

ーーー

以上で管理人による

好き勝手な考察コーナーを終了します。

それは違うだろーとお怒りの方がいらしたら

どうぞこの記事を無視してくださいませ。

ぺこぺこ。

 

管理人の考察が合ってる保証など

どこにもありませんが、

バスケしてる人の何がしかの

参考やヒントになればいいかなあと

思って書きました。ぺこり。  

 

(動画を後から追加しまくって

だんだんカオスになってきた・・・)

 

 

 

・・・

それにしても

カイリーがまぶすに移籍するとは。

NBAはすごい世界です。

ネッツとマブスで大型トレード合意…カイリー・アービングが

マブスでドンチッチと共演へ | バスケットボールキング2023.02.06

 

渡邊選手、八村選手、富永選手、

精神的にも肉体的にも

疲労が溜まってると思います。

 

酸素カプセルは利用されてるのかなぁ。

(酸素カプセルはもともと宇宙飛行士さんの体を回復させる目的で研究されていたものであります。スポーツ選手も利用すべし。)

突然すぎる酸素カプセル推し発動中・・・

 

利用してないんだったら

ぜひ利用してほしいと思う管理人でした。

 

血中に溶け込む酸素を増やすので、

持久力が確実に上がる+代謝が良くなる

 

てきとーな酸素カプセル屋さんは酸素濃縮をケチるので全然ダメですが、酸素濃度36%以上であれば効果ありです。気圧はそんなに高くする必要なし。40%くらいなら活性酸素の心配も不要。(大事なのは酸素濃度であって、気圧ではありません。気温でもありません。)・・・空気中の酸素濃度は20%くらいですが、濃度を倍にしても人間には全くわかりません。初めて入った人は騙されてないかと疑心暗鬼になります。

 

石原式酸素カプセル - おかもと整形外科|大分県大分市

 

スポーツ選手はどこかしら痛みを

抱えるもんだと思いますが(よくないよ)

イチロー選手並みのボディケアで

シーズン乗り切ってほしいですね。ふぁいとー。

(身体に痛みが出てる時点で、疲労の回復が全然間に合ってない。

オーバートレーニング状態であります・・・)

 

渡邊雄太「僕たちはみんなカイリーのことが大好きですし、

ネッツのことも大好き」|ウィザーズ戦後一問一答

(2月5日/現地4日)- スポーティングニュース

 

過去には"骨折"も……イチローと怪我の歴史を振り返る

- エキサイトニュース(3/3) 2017年02月24日(

イチローの怪我の歴史を見てきたが、日米キャリア26年目であることを考えると、異常なまでの少なさである。メジャー時代に至っては、大きな故障をしたことがない。 これはひとえにイチローの怪我を予防するための意識が強いことが挙げられるだろう。試合中、怪我のリスクが高いヘッドスライディングやダイビングキャッチをしないことはもちろん、試合以外でも腰に負担がかかることを避けるために、ソファではなくパイプ椅子を使うなど、徹底した準備を怠らない。

 

初動負荷 イチロー ケガをしないのではなく

ケガに強く回復が早い身体づくり 2018.03.20

イチロー選手の身体は、ケガをしない身体なのではなく、ケガに強く、そして回復も早い身体なのだと思います。その身体を作り上げているトレーニングが「初動負荷トレーニン」です。  通常のトレーニングの場合、筋肉が緊張し硬くなりますが、この初動負荷は、負荷がかかるのは動き出す時だけです。なので筋肉を柔らかく保つことができます。  

 

【宗チャンネル】(イチローマニアである)川﨑宗則 選手の動画です。

 

チューブトレーニングも初動負荷トレっぽい気がします

(間違ってたらごめんなさい)。管理人は首や肩の痛みを

予防するのにやってました。チューブトーレニングやると

すぐ筋肉があったかくなって血流よくなってる感じがします。

 

自分のベストコンディションを知り、そして保つために、

気温計や体温計で 気温 体温 湿度 天候などを

起床・就寝、出発・帰宅時や

レーニング前後等に測定&記録しまくって、

部屋の空調もそのために管理しまくる

十種競技の元チャンプさんの話も参考になると思います。

(その都度50m走してタイムの良し悪しと

メンタルの良し悪しで四分割し、体調を評価。

でっかいホワイトボードでチャート化。)

(ここまで徹底的に体調管理の方法を考えて実践した人は

ほとんどいないんじゃないかと思いました。)

 

 

武井壮の体調管理法その1 - YouTube

 

どういった気温や湿度の時に、自分のメンタルがよくて記録も実際に出るのか、またどういった時に悪くなるのか、ということが全体的に分かってくるには、データを取り始めてから半年〜1年くらいはかかるようです。本気でベストコンディションを保ちたい人でなければ中々根気強くデータ取り続けられない気がします(毎日6回ほど50m走のタイム測ることになりますし)。

 

なぜ体温が大事かというと、化学反応が温度に依存するため、だと思います。温度が低いと化学反応の速度は基本的に落ちるので、ブドウ糖を分解してエネルギー物質(ATPなど)を生み出す効率も悪くなるように思います。また、化学反応の多くは発熱反応なので、化学反応が遅くなる→反応熱が少なくなる→さらに温度が下がるという悪循環が起きる可能性もあります。

 

温度が高すぎるのも良くありません。化学反応のお助けマンである「酵素」の構造がぐちゃぐちゃになって機能を発揮できなくなってしまいます。タンパク質の熱変性というやつです(たまごの白身[卵白=蛋白]が熱によって透明から白くなるのが代表例)。あと、血液は熱を運んでいるので、体温が低い=血流が悪くなっている可能性もあります(心臓が一番体温高い)。

 

サバイバルに大事なものとして、酸素、水、食料などはパッと思いつきますが、意外と忘れがちなのが「体温(そして衣服)」であります。熱中症や低体温症は短時間でも死につながりますので、水と同等かそれ以上に「体温の確保」は優先順位が高いです。衣食住の順番であります。(水が必要なのは、化学反応のいい溶媒になってくれる(化学反応をおこなう環境を提供してくれる)から・熱を加えても温度変化しにくい安定した物質だからと言えます。(やかんに火をかけてもすぐにお湯にはなりません。でも金属はすぐに熱くなっちゃいます。))

 

もっとも、体重のデータを測定しまくってダイエットしようとした結果、拒食症になってしまう人もいると、大学時代に講演で聞いたことがあります。細かすぎるデータ取りが裏目に出てしまうケースもありますので、合わない人は無理にやらない方がいいのかもしれません(バスケは陸上のように記録を競うわけじゃないですし)。

 

 

渡邊選手が右ハム、背中、腰の疲労や痛みを

早く回復 させる ことを願ってます。

 

(血流) 回復 = 軽い運動+食事+適度な睡眠 zzz...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    "He's the best shooter in the world right now"

y.  Kyrie Andrew Irving

 

       ダンクマンヨシの部屋2022/11/25)Youtube

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